プログラミングスクール検索サイト「ペン太ブル」で実装した分割シミュレータについて話します

ペンタブル本家の技術メモ。

現在、このブログとは別にプログラミングスクールの検索サイト「評判も見えるプログラミングスクール検索・一括比較のペン太ブル」をリリースしています。

 

 

今回は、「ペン太ブル」-「各プログラミングスクールの紹介」ページにある「分割払いのシミュレータ」をどのようにつくったのかメモを残しておきます!

 

プログラミングスクール「Aidemy Premium Plan」の紹介の例

 

 

何故シミュレータを作ったの?

プログラミングスクールの受講料は、高額になることがほとんどです。

そこで、分割払いを利用する人が多いと思います。

 

スクールのページを見ると「分割、月々1万円~」みたいなものを見掛けますが、支払い回数が多いほど、全体的に支払う料金が多くなってしまいます。

 

そのような問題を見えるようにするため、シミュレータを作成しました。

 

シミュレータそのものは、クレジットカード会社、消費者金融のページにありますが、年率を変更できなかったり、複数のクレジットカードでの比較ができなかったのでシミュレータを作りました。

 

シミュレータを使うことにより、全体的に支払う料金が見えるようになります!

 

 

プログラミングスクール「Aidemy Premium Plan」においての分割シミュレータの例

 

 

どうやってつくったの?

シミュレータをどのように作ったの?

流れは以下のような感じです。

 

  1. クレジットカードの分割払いの計算方法(計算式)を調べる
  2. 日本クレジットカード協会のページでシミュレータがどのように作られているか参考にする
  3. とくに「年率」と「100円あたりの手数料(アドオン率とも言う)」の関係がわからないので調査
  4. クレジットカードの計算部分のJavascriptを参考にて、ペンタブル本家の仕様に合うように実装

 

 

年率からアドオン率に変換するには以下の計算式を使う。

年率からアドオン率に変換する方法について、以外にネット上になかったので苦労しました。

アドオン率がわかれば、「100円あたりの手数料」を計算できて、一ヶ月あたりに支払う料金、手数料(利息みたいなもの)、総支払額(手数料を含めた料金)などの金額も求められるようになります。

 

 

#実質年率からアドオン率に変換する
r= 0.18 #実質年率(18%)
n = 48  #支払回数 

#アドオン率(100円あたりの手数料の元になる数字)
s = (n * r/12) / (1- (1+ r / 12 )** (-n)) - 1

 

このような感じでシュミレータを作ったのでした。

 

■参考にしたサイト

 

日本クレジット協会の手数料計算のシミュレーション

 

先生のためのクレジット教育実施の手引き

 

keisan – 実質年率からアドオン率の変換方法について

 

まとめ

今回は、なぜ分割シミュレータを作ったのか?どのようにつかったのかを書きました。この記事、だれの役に立つんだろうか?

 

 

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