このような疑問に、歴20年の現役エンジニアが回答します。
カンタン結論
学習を始めるにあたり、最適なパソコンを選ぶのは大変ですよね。
まず、テックアカデミーは、Mac、Windows PCのどちらでも受講可能です。
ただし、Unityコース卒業後、UnityでIOS(iPhone,iPad)のアプリを作る予定があるなら、Mac一択です！
そのうえで、パソコンを買うならをスペック、購入金額、使いやすさを考慮した結果、以下の通りになります。
- Web系(Unity開発含む)企業への転職、使いやすさで選ぶならメモリ16M以上のMacBook Pro
- 料金を抑えて購入したいならメモリ16M以上のWindows
受講に最適なパソコンについての詳細は、このあと解説します！
この記事では、以下の目次のような内容を解説します。
テックアカデミー・Unityコースで求めるパソコンのスペックは？
テックアカデミー・Unityコースで求めるパソコンのスペックは以下のとおりです。
- MacかWindowsのPCを持っている
- Macの場合：OS 11.0 以上
- Windowsの場合：Windows 10（64ビットバージョンのみ）
- Google Chrome を利用できる
しかし、公式情報には、メモリについて記載がないようなので、ここでは、筆者の経験からUnityを動かすためのスペックについて解説します。
メモリは16Gがおすすめ！その理由は？
パソコンのメモリーは、Unityで快適に開発するならば、値段を考慮すると16Gがおすすめです。
その理由は、Unityは、たくさんの画像を扱うことが多く、重い処理をする機会がたくさんあるためです。
また、Unityには、アプリを公開する前に、ビルド(アプリ生成)と呼ばれる作業をします。
この作業は、メモリ8Gと16Gでは、2倍以上の速度差があります。
快適に作業するならば、値段は若干高くなりますが、メモリ16Gがおすすめになります。
IOSアプリを作るならMac一択！
IOSアプリは、Mac PCがなければ作ることができません。
Unityの受講のみであれば、WindowsパソコンでもOKですが、Unityコースを卒業後、IOSアプリを作る可能性がある場合は、Mac PCを選ぶことをおすすめします。
テックアカデミー・Unityコースで受講するなら最適なパソコンはこれ！
テックアカデミーの受講を考えていて、これからパソコンを用意するならば、WindowsよりもMacの方がおすすめです(なぜMacをオススメするかについては、次章で解説します)。
そのうえでおすすめのパソコンはMac Book Proになります
| 商品名 | 14インチMacBook Pro |
|---|---|
| 画像 | |
| 値段 | ¥278,800円（税込） |
| ブランド | Apple(アップル) |
| モデル名 | MacBook Pro |
| 画面サイズ | 14インチ |
| 色 | 選べる |
| ハードディスク容量 | 512GB |
| CPUモデル | Apple M3 |
| インストール済みのRAMメモリサイズ | 16 GB |
| オペレーティングシステム | Mac OS |
テックアカデミー・Unityコースの受講でオススメのパソコンは、Mac Book Proです
Mac Book Airでは駄目？
Appleのスタッフに確認したところ、MacBook Airには、ファン（冷却装置）がついていないようです。
Unityの作業は、重くなりがちです。その結果、（ファンがないため）パソコンが熱くなりすぎて、動作が止まることがあります。
パソコンを購入するなら何故、WindowsよりもMacの方がオススメなの？
パソコンを新しく買うなら、なぜMacの方がオススメなのか解説しますね。
- Web開発の現場ではMacを使う機会が多い
- 直感的に使えるソフトがWindowsより多く使いやすい
- iPhoneとの連携が楽
※すでにWindowsを持っているならば、Windows PCでテックアカデミーを受講しても問題ありません。
Web開発(Unityでの開発含む)の現場ではMacを使う機会が多い
Web開発現場(Unity開発含む)では、WindowsよりもMacを使う機会が多いです。
筆者もWeb系の開発現場を見てきましたが、ほとんどMacを使用していました。
業務の関係でiPhoneアプリを開発する場合は、(Appleの仕様で)Macでしか開発できない理由があります。
その結果、Web系の会社では、Macパソコンを支給されることが多いのです。
直感的に使えるソフトがWindowsより多く使いやすい
筆者は、MacとWindowsのどちらも利用しています。その中で、Macが良いと思った箇所は、資料作成です。
Macには、資料作成に便利な、文書作成ソフト、表計算ソフト、画像編集ソフトが最初から入っています。それらのソフトは、説明書を読まずとも、直感的に利用できるのが多いです。
資料作成において以下の工程をすることが多いです。
- Webサイトを見る
- WEBサイトのスクリーンショット(「スクショ」と略す)を取る
- スクショに対して、赤線を引いたり、テキストを追加する
- 編集したスクショを資料として、仕事相手に送信する
これらの一連の操作が、Windowsに比べると楽です。
Windowsのペイントソフトで、画像編集も可能ですが、一度テキストを入れたら修正ができないなど、手間が多いのです。
iPhoneとの連携が楽
筆者は、iPhoneユーザです。iPhoneで写真を撮ったらパソコンに転送する機会が多々発生します。Macだとケーブルをつないだりせずに、iPhone操作だけでパソコンに画像ファイルなど転送できます。
一方、Windowsだと、iPhoneだけの操作でファイルを転送したりできません。
使いやすよりも購入料金の安さで選ぶならWindows
Windowsは新品9万円台、中古4万円台から購入できる
これまで、転職後の需要(特にWEB系の企業)、使いやすさで選ぶならMacをオススメしてました。
Macは、安いものでも10万円以上します。
「プログラミングの勉強のために高いパソコンを買うのは、ちょっと・・・」
と思ったら無理してMacにする必要はありません。
テックアカデミーが求めているスペックのWindows PCならパソコン市場を利用することで、新品でも10万円以下、中古であれば4万円台で買うことも可能なんです！
| 新品のパソコン(メモリ16M) | ¥99,800円〜 |
| 中古のパソコン(メモリ16M) | ¥44,800円〜 |
テックアカデミーでパソコンのレンタルは可能？
筆者が確認してみたところ、テックアカデミーには、パソコンのレンタル制度は無いようです。
しかし、他のレンタル業者を利用して、パソコンを借りることは可能です。
筆者は、「モノカリ」で過去にゲーミングPCを借りたことがあります。
ここでは「モノカリ」でMac book Airを借りる例で解説します。
MacBook Air 1800 MQD32J/A ノートパソコンの月額レンタル・貸出ならモノカリへ。家にいながら宅配で…
■パソコンレンタル料金の目安は？
モノカリでMac book Airを借りると、一ヶ月で¥12,900円かかります。
| 1ヶ月(30日間)のレンタル料 | ¥12,900円 |
|---|---|
| 31日以降の延長料金 | ・1日あたり¥430円 ・1ヶ月延長 ¥12,900円 |
テックアカデミーを半年間受講して転職成功できた場合は、¥77,400円かかる計算になります。
| 1ヶ月(30日間)のレンタル料 | ¥12,900円 |
|---|---|
| 6ヶ月間の料金 | ¥12,900円✕6ヶ月間＝¥77,400 |
パソコンは、購入とレンタルのどっちが良い？
結論はどっち？
パソコンの購入です。
購入が良い理由
- レンタル場合は、延長ができないことがある。
- その結果、転職活動が長引いた場合、ポートフォリオの改良などできないため、内定ゲットに響く。
- レンタルPCを壊したり、汚したら、弁償が必要になる。
- パソコンを11ヶ月以上借りたら、購入した方が金額が安くなる(Mac Book Airの購入金額 ¥134,800)
11ヶ月以上使うなら購入の方が料金的に安くなる
11ヶ月パソコンを使うなら、購入したほうが金額が安くなります。
Mac Book Airの購入・レンタル比較表
| 購入 | モノカリによるレンタル | |
|---|---|---|
| 金額 | 一括 ¥134,800 | 1ヶ月間 ¥12,900円 11ヶ月間 141,900円 |
まとめ
今回は、テックアカデミーの受講に最適なパソコンについて解説しました。
ポイントをまとめると以下の通りになります。
ポイントまとめ
- Web系(Unity開発含む)企業への転職、使いやすさで選ぶならメモリ16M以上のMacBook Pro
- 料金を抑えて購入したいならメモリ16M以上のWindows
- パソコンの購入とレンタルを比較したら、購入する方がオススメ
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